壁は壊してなんぼ。。。
型にハメようとする周りと
反抗するワタシ
20代半ばバンド活動を辞め
世の中の人たちと同じような
生活をすべきと勝手に思い込み
就職し
結婚し
子供が生まれ
周りの人間が
言う言葉は決まって
もう仕事以外のことはするなxxx
プロレスとメタルミュージック
のこと以外なーんにも
知らない世間知らずのワタシは
言われるがままそのレールに
飛び乗った。。。
そら色々葛藤あったよ
音楽やりてー
バンドやりてー
プロレス行きてー
でもね
まずは家族と幸せに
暮らしたい。
嫁の笑った顔が好き。
子供のチチ臭い匂いが好き。
いつ、どこへでも
3人は一緒。
ケンカもしたし
父親ぶって怒ったこともあったし
病気になって入院した時は
アタフタもした。
朝はやーく起きて
遊園地行ったり
プール行ったり
帰りの車の後部座席で
二人がぐったりしてるのを
ちろちろミラー越しに
確認して
父親としての達成感を
再確認したり。
結婚した当初の夢は
子供とキャッチボールすること。
それが行き過ぎて
巨人の星状態に
なってた時期もあった。
それを嫁がまったくもうってな
あきれ顔しつつ見守ってくれた。
それから随分時間が経った
相変わらず嫁のことは大好きだ
彼女なしではこの先も生きて
いけないでしょう。
息子も大きくなっちゃった
身長だけでいえばボクを越えた
185cmぐらいなのか?
ボクが見上げてしゃべってる
その彼もやっと進路が決まった
段々頼もしくなってきてる
これで良かったんだと。。。
でもその一方で
以前のバンド仲間達がいまだに
バンド続けているのを
遠目にうらやましく眺め
音楽の輪を広げていってるのを
Facebookとやらで
突きつけられて。。。
なんだこの
得体の知れない敗北感は
1歩踏み出した人間と
1歩下がった人間の差なのか?
自分の感じ方次第なのは
わかってるつもりではあるが
受け入れられない自分が
ここにいる。
それはただの嫉妬だ
受け入れなさい
認めなさい
許容しなさい
それでは今日のナンバーは
ボールス トゥザ ウォーメン
ボールス トゥザ ウォー!